栄養学入門講座レビュー

これまでに、「栄養学入門講座」をご卒業された方たちのレビューをご紹介いたします。

Nayanoさん

愛情だけでは足りない
栄養学の大切さを
実感できた!


9才大型犬の股関節のずれや膵炎をきっかけに、以前から愛犬たちのためにきちんと栄養学を習いたいと思っていたのですが、自炊ですらめんどくさい時があるのに犬のてづくりフードや栄養学なんて私にできるのか…?

とずっと尻込みしていました。苦手意識が大きかったです。

が、昨年夏、12歳の小型犬が尿路結石になった際、明らかにフードが合っておらず1ヶ月以上ひどい下痢が続いているのに「これを食べさせないと絶対に治りません」と獣医師に言われてしまい。

自分の知識がないことで反論もできず、今こそ勉強しないと…!と腹が立った勢いで申し込みました。

今思えば運命でした笑

自分の苦手意識が「たのしい!」に変わったことがとても大きな成果だと思います。今までは、便がゆるいなど体調が変化してから「なぜ…?」を考える後手の思考パターンしかできませんでした。

が、今は栄養計算による数値などを参考に、「健康ないいからだづくりのためにこうしよう」という身体に取り入れるものからできることを考えられる目線をもてるようになりました。

また、以前はドッグフードだと手づくり食より愛情が少ない気がするというイメージを勝手にもっていたのですが、個体ごとの栄養要件(NRC)を知ると、手づくり食で必須ミネラルや必須ビタミンを補うためにはしっかりとした専門的な知識をもとにレシピづくりをすることがとても大切なのだということがよくわかりました

(例えば、作ろうと思って購入した本に載っていた老犬用レシピは、計算してみたら一日に必要なカルシウム量の8%しか満たせていないことがわかりました。これを毎食与えていたら、ゆくゆくは歩けなくなっていたかも…)。

そういうわけで長期的な健康を考えれば、栄養バランスのととのった総合栄養食のドッグフードを選択することも愛情による選択の一つだと知れたこともすごくありがたかったです。

まだまだスタート地点に立ったばかりというか、序の口、基本のきしか学べていないと思うので、もっと栄養学のことを知りたいです。各ライフステージや体調、栄養素の相互作用、バイオアベイラビリティ、観察と調整の仕方などまだまだ知りたいことだらけです。

まんべんなく知ろうとすると逆に混乱しそうなので、まずは自分の犬たちについてそれぞれをもっとよく学び知るところから始めます。

特にわが家は、まもなく10才の大型犬、5才の運動量の多い大型犬、尿路結石手術の12歳の小型犬とばらばらなので、いい先生になってくれると思います。

また、保護犬を預かっていたとき、体重をうまく増やしてあげることの難しさを知りました(栄養失調に加え、それまでの情報がないので食べ物の合う合わないがわからなかった)。今後はこちらの方面での学びも深められたらと思います。

この度は、このような機会をつくってくださって本当にどうもありがとうございました。

受講前の自分が全く別人と思えるほど、栄養学の基本的な考え方が身についたと思います(もちろんまだまだですが)。今後ともよろしくお願い致します。

Wakanaさん

情報に振り回されず
「科学的に判断する軸」が

身についた!

犬の栄養学については、食事(栄養)と健康が密接に関係していることを理解しつつも愛犬が健康体であることに甘えて既製品に頼り勉強を疎かにしていた分野でした。

「犬の手作り食」というシンプルなトピックのようでとても幅広くなってしまっている情報の中から、現時点で最も確からしい情報をどこから得たらよいのかわからなくなっていたのも後回しにしていた理由の一つです。

そんな中、信頼のおける機関からの認定を取得され科学的根拠に基づき公平な情報発信をされていた辻先生の講座ということを決め手に受講を決意し、栄養学の知識はほぼゼロであったため、まずは基礎的な知識を付けて最終的には愛犬に合わせてカスタマイズした手作り食を提供できるようになることを目標に講座をスタートしました。

当初は本を読んでも右から左へ通り抜けてしまうようで正直身になっている感覚がありませんでしたが、講座を進めるにつれて段々と点と点が繋がっていく実感がありました。

一番今後に活かせて得られて良かったと思っている新たな視点は、どのような食材や調理法や比率のレシピでもまずは栄養要件を満たしていることがスタートラインである、というものです。

元々既製品の生食だったことからその界隈の情報が入ってくることが多かったのですが、今思えばその中には感覚やイメージでいわれていて科学的根拠のないそれっぽい情報が多くありました。

確かにその中にはまだ科学的に証明されていないが今後そうなる可能性のあるものも含まれているかもしれませんが、だからといって現時点で証明されている事実を無視していい理由にはならないと、今はそのように捉えられるようになりました。

とはいえ、まだまだ自分だけで愛犬に合ったレシピを設計するところまでは及んでおらず、基礎的な栄養素とその働きと相互作用までの理解とざっくりと栄養に大きな偏りがあるかないかの判断ができる程度です。

実際にレシピを設計できるようになるには、過去問を解くようにレシピ分析しながら栄養に関する知識を固めていくことが有効であると考えています。

愛犬がより良い犬生を送り、健康に長生きするサポートができるよう、引き続き学びを継続していく所存です。

そのための大きな一歩を踏み出すきっかけをいただいた辻先生にはとても感謝しております。

ありがとうございました。

Megumiさん

情報収集ばかりして
混乱していたのが

自分で判断できるようになった!

カリカリのドライフードをフードボウルに入れながら、毎日同じものばかり食べて健康にいいのだろうか、そもそもおいしいのだろうか、と思っていました。

ヒトと同じように犬の体も摂取した食べ物からできているはずなので、健康寿命を延ばすのはドライフードがいいのか他にいいものはないのかと調べていました。

このもやもやを解決するため、書籍やインターネットを検索しはじめましたが、祖先はオオカミだから肉類を中心に与える考え方があれば、反対に彩りが美しい野菜スープのようなごはんもあり、調べれば調べるほどに何が正しいのがわからなくなりました。

ドライフードだけでは水分がたりないのではないかと、水分の多い缶詰や市販のフレッシュフードを足してみたり、体に良いと聞けばそのサプリメントを加えていましたが、不安が募っていきました。

講座の内容は「知りたかったこと」ばかりでした。

科学的根拠をもとに判断をするので、基準がはっきりして、もやもやした不安がなくなりました。


良さそうだなという感覚ではなく、与える理由や根拠を考えるようになりました。

たとえば、インターネットや書籍で得た情報を都合よく解釈して、良いといわれる食品やマルチサプリメントを足し算していました。

反対に体重を減らさなくてはいけなくなった時には、給餌量を単純に減らしたこともありました。どちらも栄養素のバランスは悪かったと思います。

受講後は、サプリメントやトッピングの必要性や栄養素を調べてから、提供するようになりました。

愛犬はシニア期に入り、栄養管理は難しくなることでしょう。

バイオアベイラビリティや相互作用の知識を増やしていき、レシピの質を高めていくにはまだまだ勉強が必要です。

また観察した内容や健康診断データから食餌を調整できる知識も得たいです

講座受講の機会、先生に心から感謝申し上げます。

Rioさん

感覚ではなく
「数値と根拠」で
食事を考えられるようになった!

愛犬の食事を感覚ではなく、根拠や科学的知見に基づいて組み立てられるようになることを目標にしていました。

本講座を受講して、手作り食において栄養が本当に足りているのかを数値で確認できるようになり、SNSやインターネット上に溢れる情報の中で、どれが科学的根拠に基づいたものなのかを判断できる力も身についたと思います。

また、大学の文献や信頼できる書籍をどのように選び、どの情報を信頼すべきかを理解でき、達成できたと感じています。

受講後の新たな視点は、NRC基準をもとに必要な栄養素量を確認し、カルシウムやリン、各種ミネラル、必須アミノ酸などを具体的に理解できるようになりました。

また、各食材にどの栄養素がどの程度含まれているのかを把握し、数値として評価する視点を持てるようになったことは大きな成長です。

最も大きな変化は、含有量だけでなく吸収率や相互作用、さらには個体差による吸収効率の違いに目を向けられるようになったことです。カルシウムや亜鉛などのミネラル同士の関係性、そして運動量や体の状態によって必要量や吸収が変わることを理解できました。

食事は長期的に体へ影響を与える重要な要素であり、その責任の重さと同時に大きなやりがいを感じるようになりました。学ぶこと自体が非常に楽しく、食事の奥深さを実感しました。

今回得た知識を活用し、愛犬の食事設計において基準値を満たすだけでなく、吸収効率や体の状態を踏まえた調整も引き続き学んでいきたいと思っています。

また、フードの切り替えや嗜好の変化、体調のわずかな変化も栄養学的視点を持てるようになりました。日々の観察と結びつけながら、日々の食事管理に活かしていきたいです。

今後は、必須栄養素を理解するだけでなく、どの食材にどの栄養素が含まれているのかを踏まえたうえで、実際の栄養量が適切かどうかを継続的に評価していきたいと考えています。

また、食事だけでなく、日々の行動や体調の変化を観察し、栄養と体の反応を結びつけて考えられるようになりたいです。

レシピを組み立てることには大きな責任が伴うため、個体差や運動量、去勢・未去勢といった条件の違いを踏まえた細かなバランス調整ができる力を身につけることが今後の課題です。

より深い学びを継続し、科学的根拠と実践を結びつけながら、精度の高い栄養管理ができるよう成長していきたいと考えています。

Meguさん

ゼロから6カ月で
「栄養の計算」ができる

実践力が身についた!

受講前の目標は、「愛犬のために、自分で栄養バランスの取れたレシピを考えられるようになること」でした。

現在は、栄養価計算表を活用しながら、不足している成分を特定し、サプリメントを組み合わせて大まかなレシピを構成するところまではできるようになったと思います。当初の「ゼロから形にする」という目標に対し、実用的なレベルまで概ね達成できたと実感しています。

「手作り食は自然な食材だけで完結させるべき!」という固定観念がありましたが、完璧な栄養バランスを保つためには、サプリメントの活用が不可欠であるということも得ました。

また、市販のレシピ本を使って、長期間同じ食事を続けることが、かえって栄養の偏りを招き、健康に影響を及ぼすリスクがあることも学ぶこともでき、よく目にするネット上の根拠のない情報を信じて色々やってみたりしていましたが、この点についても、鵜呑みにせず、数値に基づいた客観的なデータで判断する重要性を学びました。

愛犬は、疾患があるのでなかなか、実践できないところもありますが、日々の食事管理において、計算に基づいた「根拠のある手作り食」を意識して、体調や年齢の変化に合わせて柔軟にレシピを微調整していきたいと考えています。

大まかなレシピ構成はできるようになりましたが、より緻密な計算や、特定の疾患を予防するための専門的な栄養管理については、まだ深掘りが必要だと感じています。

今後は、計算上の数値だけでなく、便の状態、毛並みなどの変化を細かく観察し、個体差に合わせた「最適解」を見極めるための実践的な経験と学習を積み重ねていきたいです。

Ikukoさん

専門家と連携するべき
本当の意味を
実感できた!


この講座を受ける前に犬の食事に関するセミナーを受講していたのですが、そこでは材料の分量は『大体』で、種類は『あげてはいけないもの以外は何でもOK』でした。

本当にそれで大丈夫なのか?と疑問はあったものの完全手作り食をしていないので、まだ大丈夫だろうという気持ちで栄養学を深掘りしていなかったのですが、、、

愛犬の腎臓の数値が少し気になり始め、もう少ししっかりと栄養学を学ぼうと思っていた時にuka educationを見つけて受講しました。

受講の最初の方で『専門家の先生にアドバイスをもらうことやレシピ相談をする』と何度も出てきて、これから頑張るところなのにどうしてレシピを考えてもらわないといけないのだろう、、、

と思うところがあったのですが、今すべての受講を終えてその意味がよくわかりました。

栄養素や栄養要件の理解、この2つの理解がとても深く簡単なことではありません。

目標であった腎臓疾患のレシピは臨床の部分なので手が届きませんでしたが、栄養バランスの面は理解を深めることができたと思っています。

生活環境上、まだ完全手作り食は難しいですが今回得た知識で現状の食事の見直しや今後愛犬の状況や状態に合わせて栄養設計を繰り返し続けてていきたいです。

そして過信せずに困った時は専門家の先生にアドバイスをもらい知識や理解を深めて、次のステップに上がれればと思います。

募集は定員に空きが出来次第、不定期に行っております。